おはこんばんちは、げんです。
前回、所長と飲みに行き、ライフプランナーの商談を受ける約束をした続きです。
前回の話はこちらから。
かの有名なプルデンシャル生命最強マニュアル・ブルーブックの営業を生で聞けることになりました。
楽しみです♪
田中(仮)のテレアポ
所長と飲みに行った週末の次の月曜日、田中(仮)から電話が来ました。
プルルルル
プルルルル
プルルルル
私が都合が良いって言った時間ピッタリにかけてくるあたり、そういう所はキッチリやる教育なんでしょう。
私「はい、げんです。」
田「げんさん、こんにちは^_^ニッコリ
田中(仮)です!お久しぶりです!」
おお、リアルな友達なのにもうプルデンモードなんだな、田中(仮)よ。
今回は私はあなたの客だ。
存分に営業かけてくだされ。
私「お久しぶりです。いや、なんか緊張しますね。」
田「緊張するのはこっちですよw
本当はテレアポにもマニュアルがあるんですけど、今回は先に所長が会ってて私も面識があるのでマニュアル通りには話せないですけど。」
えー、残念。そこはマニュアル通りに来いよー。
プルデンシャル生命式必殺テレアポ法を聞けると思ったのに。
そんなこんなでテレアポは普通に終わり。
時間と場所を決めて会うことになりました。
所長も同伴で。
田中(仮)with所長
場所はチェーン店の喫茶店。
指定された時間に入ると、「お待ち合わせですか?」と店員が言うと同時に田中(仮)が手を上げてこちらに合図。
いつものパターンなんだろう、店員も「あちらへどうぞ。」と、席まで同行せず案内終了。
田、所「こんにちは^_^ニッコリ」
お前ら、ハモる練習してんのか?ってくらいピッタリな挨拶。
私「こんにちは。なんか緊張しますね。」
田「だからげんさん、それはこっちのセリフですw」
所「あれ?なんか二人仲良し?妬いちゃうなーw」
前回のテレアポの件についてこれない所長からお茶目な発言。
うん、まだガッツリ営業モードには入ってないからか和やかなムード。
所「げんさん、何にします?」
私「ホットで。」
所「じゃ同じものを3つでお願いします。」
そんな感じで注文。
同じものも頼むのもルールなのかなーなんて思いつつ。
田中(仮)、行っきまーっす。
田「げんさん、生命保険ってどんなイメージがありますか?」
その時は突然訪れた。
サッカーで例えるなら、横パスで相手の動きを様子見してたと思ったら縦パス一本入った感じ。
バスケで例えるなら、点差が競ってる時のスリーが決まった感じ。
野球で例えるなら、起死回生のホームラン。
格闘技で例えr以下略。
状況が一気に変わったのを感じた。
そう、田中(仮)が営業モードに入ったのだ。
私「掛け過ぎても、少な過ぎても困るものだと思います。」
田「げんさん、さすがです。その通りです。」
適当に答えたのにまさかの正解を引いたらしいw
田「私が思うに、生命保険っていうのはげんさんの分身だと思います。」
分身?それじゃ私のイメージと違うんだが。
田「げんさんに万が一のことがあったとき、げんさんの代わりにげんさんの大切な人、ご家族をお守りする唯一の存在、それが生命保険だと思うんです。」
なるほど、それなら同感。
田中(仮)がポエムな表現をして私がリアルな表現をしたって違いはあれど、言ってることは同じだろう。
田「げんさんにもし万が一のことがあった時、残された家族は生活にいくらくらい必要と思いますか?」
私「2億円、くらいですか?」
サラリーマンの生涯年収の平均が2億円なのでそう答えてみた。
私が答えているときに田中(仮)は何か冊子をカバンから出す。
田「そうです。それくらいです。」
言いながら冊子を開く。
そこには人間が生まれてから死ぬまでのイベントとかプルデンシャル生命とは、みたいな内容が書かれていた。
田「人は生まれてから死ぬまでこんな感じの流れなんですけど、それぞれにお金がかかりますよね。げんさん、もし亡くなったとしたら、ご家族はこのイベントに払うお金は賄えますか?」
私「難しいです。」
田「ありがとうございます。」
?
なんのありがとうございます?
田「じゃ、実際に生命保険に入ったとして、保険料がかかるわけですけど、後でお金が返って来るのと来ないのはどっちが良いですか?」
私「返って来る方がいいです。」
田「ありがとうございます。」
だからなにに対してのありがとうだよ!
しかありがとうのたびにちょっとドヤ顔するのはなんだ。
こんな感じで、誰でもこっち答えるだろ、って二択の質問をされ、答えると「ありがとうございます。ドヤっ」のくだりが何回か続きます。
まぁ、要は生命保険はあなたに必要なんだよ。ってことを、田中(仮)側から言うのでなく、私の口から言わせることが目的なんでしょう。
そして、質問に答えてくれて「ありがとうございます。ドヤっ」なんでしょう。
時間にして1時間くらい。
既に知っている保険の必要性とか必要な金額なんかを1時間かけて説明され、私は疲れたようなイライラしたような感想。
生命保険の話を初めて聞く人には有効な話だろうけど、こっちも金融機関の職員って知ってたら要らない話なんじゃ?って思ったり思わなかったり。
田中(仮)の締め
最後に、かなり具体的な金額の話をしました。
私の年齢、年収、家族構成と未来予想図を話し、「もし私が死んだら」の金の話。
奥様にはいくら必要、お子様にはいくら必要。
田「この場合いくら必要だと思いますか?」
私「うーん、いくらくらいじゃないですか。」
って調子で自分でいくら必要か答える。
これ、多分ポイントですね。
自分で言ったんだから、もしそれ以上の保険に今現在入ってないなら、自分を否定してることになる。
から、足りてない分の保険を田中(仮)は提案してくるんでしょう。
ただ、私がプルデン以外で既に入ってる保険の内容は聞かなくて良かったの?次の話で聞かれるのかな。
まぁ具体的な金額も聞いたし、多分、そろそろ次のアポ取りをしてくる頃です。
田「げんさん、次回の話はいつにしましょう。」
ほーらね。
私「じゃ、いついつでお願いします。」
田「お願いしますはこっちのセリフですw」
次回のアポ取りに成功したからか、田中(仮)の営業モードも緩む。
知ってるよ、この金額を聞くことと次回のアポ取りが今回の面談のゴールだってこと。
田中(仮)さん、お疲れさん。
田「げんさん、話がスムーズに進み過ぎてビックリしました。過去最速で終わっちゃったw」
私「なんか、逆に悪いことしました?」
田「いえ、げんさんが保険に詳しかったので説明する時間がほぼかからなかったんです。悪いことはないです。」
だって、金融機関の職員だもん。
知ってる基礎知識をドヤりながら質問してくるんだもん。
たまにはわかりませんとか言っといた方が良かったかな。
てか、これで最速?
1回会うのに1時間以上かかるの?
所「げんさんには要らない説明も多かったと思いますけど、知ってることの確認って意味で捉えてもらえます?」
私「はい、私もそのつもりで聞いてました。」
さすが所長、こっちの気持ちを読んでいたか。
私「ところで所長さん、今回話に入ってこなかったですけど。」
所「まぁ、私はお供なので。田中(仮)が間違ったこと言ったりしたらフォローするんですけど、今日は出番無かったですね。田中(仮)が完璧に近かったので、私がプレゼンしてもおんなじ感じになるって思って下さい。」
マジか。プルデンシャル生命は毎回こんなに長い時間をかけてプレゼンをしてるのか。
すごいな。私なんて短ければ3分なのに。
所「ただ、1つだけ。げんさん、次回来るときに、今入ってる保険の内容がわかるものを持ってきてくれますか?」
私「ですよね。私も必要か聞こうと思ってました。」
所「話が早くて助かりますw」
田「あれ、なんか二人仲良し?妬いちゃうなーw」
そんなこんなで第一回目の営業されてきたは終了です。
生命保険の話は他の会社からされたこともあるんですけど、やっぱ話が長いというか、時間かかりました。
次回もこんなに時間かかるならやだなーなんて思ったってのが正直な感想です。
ただ、さすがプルデンシャル生命。
保険には詳しかった。
多分今回の話を会社に持ち帰って、次回面談までに提案書を作るんでしょう。
オーダーメイドの保険を売りにしているプルデンシャル生命。
提案が楽しみです。
て言うか、私が最初に友人モードの田中(仮)からされた提案の時と全然違ったんだが、当時は適当にこなされたんだなw
今回は以上です。
次回は続きです。