ベイトリールにデビューしたい。
でもベイト怖い。バックラッシュ怖い。
だって自分は下手っぴバサーだから。
そんな方、多いんじゃないでしょうか。
安心してください。
この記事では、下手っぴな私が使ってみてライントラブルほぼ無しのリールを紹介していきます。
その名も「20タトゥーラsvtw」DAIWAです!
私的にベイトリールで重要と思うポイントを5点満点で採点していきます。
5点→最強クラス。
4点→申し分無し。
3点→及第点。
2点→使いづらい。
1点→最弱クラス。
って感じで。
追加希望の項目があればコメントください。
もくじ
コスパ
まずは気になるお値段から。
5点!
です。
私の購入価格は18000円くらい。
安いところなら15000円くらいでも買えるそうです。
ボンビーなお前らでも買えるだろうから安心して欲しい。
だってキングボンビーな私でも買えたから。
で、この5点という評価は、価格に対する性能の評価で5点。
20000円を切るリールの性能では素晴らしい性能でしょう。
性能については後述します。
2020年1月発売のタトゥーラですが、2020年5月現在でも最新鋭のリールです。
そのため大きな値引きはあまり無いです。
ですが、2万円前後のリールなら最強クラスのコスパでしょう。
さらに安さを求めるならば、中古を買うか、17タトゥーラの新品を買うのもありでしょう。
17タトゥーラは、私が購入したショップでは新品を13000円で販売していたので、最安値を求めれば1万円を切る店もあるかも。
17タトゥーラも大変優秀です。
飛距離
次にみなさんが気になるのは。。。
わかってます。飛距離ですよね?
スピニングでは届かない距離に軽々と飛ばしていくベイト。
飛距離を求めてベイトを検討している人も多いでしょう。
20タトゥーラの飛距離を採点すると。
4点!
です。
十分飛びます。
ブレーキが効きすぎない、スムーズなブレーキの効きで気持ちよく飛んでくれます。
特に重めのバイブレーションをフルキャストすると、スピニングでは考えられない飛距離を叩き出します。
では、なぜ5点でないのか?
答えは、同価格帯にライバルがいるから。
そっちのほうが、飛ぶから。
20タトゥーラだと最後に失速するところで、そのライバルは最後で伸びて飛距離を出します。
そのライバルとは、SLXdc(SHIMANO)です。
飛距離を求めるなら、5点はSLXdcでしょう。
投げるルアーの重さにもよりますが。
汎用性のタトゥーラ、重いルアーの飛距離はSLXdcって感じですので、単純な飛距離勝負だと4点でしょう。
汎用性
前項で少し触れましたが、汎用性も気になりますよね。
ボンビーな我々は、出来たら1つあればなんでもこなしてくれる万能なリールが欲しい。
ベイトらしいパワフルな釣りも、竿を替えればベイトフィネスもこなしてくれたら最高ですね。
さて、採点ですが、
5点!
です!
最強クラスの汎用性ですね。
20タトゥーラはよく3/8オンスから1オンスまで気持ちよくこなす、なんて言われてます。
もちろん抜群です。
が、個人的にはベイトフィネスも余裕。
1/16オンスくらいもブレーキ調整でスピニングくらい飛ばせました。
1セットのベイトタックルのみで色んな釣りをしたいなら、20タトゥーラに6フィートちょっとのMのロッドがベスト。
軽いルアーから1オンス程度までの釣りをこなせます。
ライントラブル
ライントラブルとは、バックラッシュなどラインが絡まることです。
これが多いと釣りにならず、絡まりを治してはまた絡まる無限ループに陥ります。
特に私のような下手っぴは、ブレーキとかサミングとかよくわからずにやるのでヘタなベイトリールを使うと1キャスト目で新品ラインが死亡して涙を池に落とし、池の水を1mほど増水させたこともありました。
20タトゥーラの採点は、
4点!
です。
これ、他のサイトとは違う評価だと思います。
他のサイトは最高級の評価してますよね。
全然バックラッシュしない!とか書いてる記事を見かけます。
でもこれって、下手っぴ目線の評価じゃないんです。
下手っぴ目線は、致命的なバックラッシュにならないことを最優先とします。
極論、ラインを切らずに治せるバックラッシュはバックラッシュに在らず。
真のバックラッシュとは、1投目でラインを切りまくるバックラッシュのことを言います。
下手っぴ目線で20タトゥーラのライントラブルを評価すると、「バックラッシュはとても少ないが、するときは致命的」です。
ブレーキ設定をキツめにしとけばバックラッシュはとても少ない。
けど、緩めにしてバックラッシュしちゃうとエグいバックラッシュになる。
治せるには治せますが、下手っぴにはかなりの時間を浪費するバックラッシュになっちゃいます。
これでは満点はあげれませんね。
「ブレーキ調整をミスってバックラッシュしたけど、どんなにミスっても下手っぴが治せる程度のバックラッシュに抑える」だったら間違いなく5点でした。
私も他のサイトを見て20タトゥーラを買いましたが、期待していたよりはバックラッシュするし、したときは致命的。
よって、価格帯でトップクラスではあるものの、4点です。
スキッピング
下手っぴが憧れる釣りテクニック。
その頂は、、、
スキッピングですよね!
わかります、その気持ち。
バスプロの動画を見るとかっこよくスキップさせててかっこいい。
フィールドで実際にやってる人を見ると「こいつ、できる!」って憧れ。
そして自分でも出きるんじゃないかと勘違いしてラインが死亡する悲劇。
全て私も経験済みです。
そんな私が20タトゥーラのスキッピングしやすさを採点すると、
4点!
です。
勘違いしてはいけないのが、多分この価格帯なら最強クラスってこと。
近場のオーバーハングなら比較的簡単にスキッピングで入れられます。
なぜ4点なのか。
それは、動画のバスプロみたいにかっこよくカバーの奥まではスキップ出来ないから。
それってお前の腕が悪いだけやないかーい!って突っ込んでくれた方。
その通り、多分私の腕が悪いだけです。
逆に言えば、私でもバスプロみたいなスキッピングができるリールなら5点なんでしょう。
DAIWAもまだまだやな。
はい。
冗談は置いといて、マジな分析をします。
当然ですが、スキッピングするときはオープンエリアに遠投するときよりもブレーキはキツめ。
私の場合、マグネットブレーキは20段階あるうちの15くらいでスキッピングさせます。
オープンエリアで15を使うとかなりブレーキがかかってるのを感じるので強めのブレーキです。
ブレーキを強めにかけないとバックラッシュしてしまう→だから奥までは届かない。
ってことなんでしょう。
腕が上がればサミングなんかでブレーキ緩めてもスキッピングできるようになって5点になるかもしれませんが、下手っぴが初めてのスキッピングをするのであれば4点です。
巻き心地
個人的に巻き心地オタクな私。
スピナベやクランクの巻き抵抗をブルブル感じるだけで気持ちいい。
同じ性感帯な同志、多いでしょう。
そんな変態たちにとって大事な巻き心地の評価です。
5点!
です!
最強クラス!
小さいボディには想像つかないパワーでグリグリ巻ける巻き心地はめちゃくちゃスムーズです。
変な形の糸巻き取るときに横に行ったり来たりする奴も仕事してるのかしてないのか。
とにかく巻き心地は最高です。
見た目
中二病の我々には大変重要な点。
見た目は原点にして頂点ですね。
女の好みが足やケツではなくおっぱいのあなたは竜や虎の模様が入っているとときめくでしょう。
まだまだ若い証拠です。
女の好みが足やケツになったあなたは見た目はシンプルのほうが良いかもしれませんが、それはおじさんの入り口です。
もう一度おっぱいの魅力を思いだし、リールのデザインにも拘りましょう。
話がおっぱいに逸れましたが、蜘蛛をいくつかあしらってあるこの20タトゥーラ。
メカニカルブレーキとハンドルの逆側に蜘蛛のマークが入っています。
こんな感じ。
これは好みが別れると思いますが、私の採点は、
10点!
です!!!
限界突破!!
なんなら蜘蛛の部分だけ業者に頼んで金とか赤とかに染めてさらに目立ちたいまであります!
ハンドルになぜかつけられた赤い物体も最高!
リールと竿の色を揃えたい上級者勢には不評を買うかもしれない攻めたデザインですが、我々下手っぴ勢には激ウケ必至なデザインです!
かっこいい!!(棒読み)
まとめ
コスパ→5点
飛距離→4点
汎用性→5点
ライントラブル→4点
スキッピング→4点
巻き心地→5点
見た目→1点
まとめるとこんな感じでしたね。
全てを高い水準で実現しているミスターオールラウンダーみたいな20タトゥーラsvtw。
平均点は、
4点!
でした!
素晴らしい。
全国バサーの下手っぴ代表の私が自信を持っておすすめします。
用途に合わせてリールとか竿とかラインとかを用意出来ないボンビー下手っぴバサーの私みたいな方は、とりあえず6フィートちょっとの竿にフロロマイスター12ポンドを巻いた20タトゥーラsvtwを持っていれば大体なんとかなるでしょう。
ps.シマノのSLXにしなかった理由
ちょいちょい出てきたライバル機。
ガンダムvs シャア専用ゲルググ。
花道vs流川。
ルフィvsスモーカー。
そんな関係になるのが、20タトゥーラsvtwとSLXdc。
DAIWAとSHIMANOのエントリーモデル対決です。
私ももちろんSLXdcを検討しました。
色々な口コミや評価を調べ、妄想で色んな釣り場にタトゥーラとSLXを持って釣りに行きました。
結果、SLXdcは私のフィールドではもて余す、よってタトゥーラのほうが適正。
これがSLXdcにしなかった理由です。
今回の採点を妄想内のSLXでしてみると、
コスパ→5点
飛距離→5点
汎用性→2点
ライントラブル→3点
スキッピング→2点
巻き心地→3点
見た目→2点
平均→3点ちょい
って評価だったんですよね。
コストを抑えて重めのルアーを遠くに飛ばすことにスペックを全振りしたリールって感じ。
琵琶湖とかで飛べば飛ぶほど有利なフィールドならSLXdcのほうが良いでしょう。
しかし私の場合は狭い野池がメインフィールドで、琵琶湖は年に数回行く程度。
野池では飛距離よりも足元のショートキャスト精度やライントラブルの少なさのほうが優先度合いが高いので、20タトゥーラに軍配が上がったわけです。
あとは、dcブレーキを買うならどうせならアンタレスdc かカルカッタコンクエストdc逝きたいなって思ったから。
だからSLXdcは見送りました。
20タトゥーラsvtw買ったらスティーズ欲しくなったのは内緒。