バス釣りを始めたけど、バスが釣れない。
釣れても小さいバスしか釣れない。
そんな下手っぴな方、多いんじゃないでしょうか。
私もだ。
この記事では下手っぴバサー代表の私が、そんな悩みを解決できる必殺ルアーを紹介します。
結論から言うと、PDアンモです!
PDチョッパーにアンモナイトシャッドをつけた、いわゆるPDアンモ。
下手っぴな私もデカバスを釣らせてもらっており、全て40upです!
ガッツリ食ってますねー。(43cmと45cm)
良く飛ぶし、巻くだけ。
私でも釣れてるんだから誰でも釣れますよ。多分。
40upなんて1匹も釣ったことない。
そんな方にはこのPDアンモをおすすめします。
PDチョッパーもアンモナイトシャッドも種類が多いため組み合わせに悩むところですが、その辺も含めて最後に採点式で解説していきます。
PDアンモの絵
スイムジグとは
まず、スイムジグって何?っていう方のためにスイムジグの解説からしていきます。
スイムジグとは、ラバージグにシャッドテールのワームを付けた物を言います。
別名スコーンリグとも言いますが、まぁどっちでもいいです。
ラバージグはクロー系のワームをつけてエビっぽく動かす物っていう定義をぶち破ったルアーですね。
ラバージグを使った巻物ルアー、それがスイムジグです。
一般的にはフットボールヘッドのラバージグを使います。
アクション
アクションはただ巻きがメイン。
シャッドテールの尻尾やボディーを震わせ、ラバージグのスカートをヒラヒラさせて誘います。
コツは一定層を保つことで、狙いたい深さをキープするように巻きましょう。
速く巻きたいときは竿先を下げて、遅く巻きたいときは竿先を上げて巻くといい感じに一定層を保てます。
シャッドテールの尻尾から伝わるプルプル感を感じる速度で巻きましょう。
PDチョッパーが良い理由
前述した通り、スイムジグはフットボールヘッドが一般的に使われていましたが、最近では色々な形があります。
魚みたいなヘッドのジグもありますね。
じゃPDチョッパーのヘッドはというと、異形の存在です。
こんな感じ。
ペッタンコですね。
このペッタンコヘッドがいい働きをします。
巻いてくると水の抵抗を受けるため、沈みにくくなります。
他のジグヘッドよりもゆっくり一定層を巻いてバスを誘えるんですね。
巻かずに止めると立ちます。
水中で立つので、クロー系をつけたらボトムを釣るにもいい感じです。
ま、釣れたこと無いんですけどねぇー。
アンモナイトシャッドが良い理由
アンモナイトシャッドは、水の抵抗をたくさん受けるため、沈みにくい特徴があります。
他のシャッドテールに比べて丸いですね。
これが水の抵抗を産むんですね、きっと。
水の抵抗は巻きスピードをゆっくりにできるだけでなく、ボディーの振動も生みます。
PDチョッパーにセットして巻くと、ブルンブルンとウォブリングします。
この水押がデカバスにアピールし、下手っぴにも釣果を生むのでしょう。
アンモナイトシャッドの良いところは、アクションだけでは無いです。
コスパに優れています。
PDチョッパーのワームキーパーは太くなるタイプではなく針金が反り返っているタイプ。
このタイプだと、ワームをつけてから1回でも外すと、ワームの頭がズタズタになりますよね。
1度つけたら外したくない。
でも、塩入のワームは外さないと針が錆びる。
泣く泣くワームを使い捨てしてた人、朗報です。
アンモナイトシャッドは錆びないんです!
塩が入っていないから、刺しっぱなしでいいんです!
これはボンビーな我々にはありがたいですね。
PDアンモの「神のセッティング」は微妙
そんなPDチョッパーとアンモナイトシャッドにあるものセットすると、凄く釣れます。
制作者の秦プロ曰く「神のセッティング」だそうです。
秦プロが言う神のセッティングとは、PDアンモに暴れ神っていうブレード2枚とラトルをつけたセッティングを言います。
すまん。
私的には、そのセッティングはおすすめしない。
私がそのセッティングをしたときは、まず暴れ神を1つ潰しました。
アンモナイトシャッドの横を暴れ神でぶっ通すときに暴れ神のブレードが外れたんですね。
また、無事にセットできたパターンでもアンモナイトシャッドのウォブリングアクションが弱まってしまいました。
暴れ神に水の抵抗を奪われて、アンモがアクションできなかったんでしょう。
しばらく暴れ神セッティングでやっても釣れなかったのでノーマルのPDアンモに戻すと、その日に40up。
暴れ神が無いほうが釣れる証明でした。
普通にPDチョッパーにアンモナイトシャッドをつけて巻くだけのほうが個人的にはおすすめです。
PDアンモの至高セッティング
そんな制作者の神セッティングを否定した下手っぴがおすすめするセッティングは、PDチョッパーに4.8インチのアンモナイトシャッドをつけるだけ。
シンプルこそ至高。
この時、PDチョッパーの頭に付いてる謎のネジネジは使いません。
恐れずに直で針にぶっ刺しましょう。
PDチョッパーにもたくさん種類がありますが、おすすめはオリジナルの3/8オンス。
バスの動きが鈍い時にはデッドスローもありですが、飛距離と巻きスピードを考えるとオリジナルが至高です。
アンモナイトシャッドの頭を切るアレンジをする人もいますが、そんなことはしません。
下手っぴはそんなアレンジしなくてよし!ってのがら持論です。
PDチョッパーのオリジナル3/8オンスにアンモナイトシャッドの4.8インチをつけるだけ。
これがPDアンモの至高セッティングです。
え?カラー?
なんでもオッケーですw
まとめ
PDアンモの至高セッティングはできましたか?
オッケーです。
デカバスを捕獲するには、あとは投げて巻くだけです。
ストラクチャーの周りを巻いても良し、オープンエリアを適当に巻いても良し。
巻く釣りなので、大事なのは質より手数です。
釣れるまで、とにかく投げて巻きまくりましょう。
大丈夫、絶対釣れます。
だって私でも釣れたから。
最後に採点です。
5点満点で採点していきます。
・デカバス率…5点!
・数釣り性能…3点
・投げ易さ…5点!
・根掛かり回避性能…4点
・スキッピング性能…5点!
・コスパ…4点
以上です。