副業を極めたい金融マンげんのブログ

宅建持ちの現役金融マンです。釣り、ラーメン、体験談、スロット攻略、ネットビジネス、資産運用などについてブログを書いています。

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金融機関が使う専門用語を解説。役に立たない豆知識


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半沢直樹が流行ってますね。

金融ブーム来たか!?

ついにおれの時代。← 

役に立たない豆知識のページへようこそ。

ここに来たってことは、あなたは役に立たない豆知識が好きな方なのでしょう。

 

あんたも好きねぇ。

 

ここでは、意外と皆さんが知らない金融機関アルアルや、知らなくていい専門用語の解説などをしていきます。

暇な方はゆっくり見てってください。

 

 

 

 

 

ご明(ご明算)

 

 

読み方は、ごめい(ごめいさん)と読みます。

お金や伝票などの数字が「合っている」とか「ピッタリ」みたいな意味です。

1つの差も許されません。

1円間違ってたら銀行員は帰れないってのはここから来てますね。

ご明算でなければ金融機関の職員は帰れないんです。

他にも通帳や証書、印紙など、数が存在する物のほとんどはご明でないと許されません。

 

特にお金に関してはVIP扱いです。

各係から当日扱いの現金が出揃うと、窓口担当のボスが集計を始めます。

機械が当日のお金を計算してくれているので、手持ちが計算と合っているかを確認します。

無事にご明だった場合、ボスが店内に響き渡るように

 

ボス「ご明記算です!」

 

遠吠え叫び、他の全職員で

 

全職員「お疲れ様でした!!」

 

アンサーします。

通帳や印紙などではこの叫び合いは起こらないため、いかにお金が特別扱いされているのかがわかりますね。

 

 

違算

 

 

ご明(算)の逆です。

読み方は、いさん。

フリガナは「人生終了」とか「オワコン」とつけるとしっくりきます。

何かの数字が合わないという意味ですね。

こうなると地獄の始まり。

全職員で数字が合うまで大作業。

多ければ原因を探し、少なければ店内の大捜索。

まるで自動販売機の下の小銭を探すように地面に這いつくばったりなんてことは余裕でします。

 

私の知人の体験談ですが。

ある日、1万円足りなかったそうです。(多分この時点で呼吸と鼓動は止まっていたでしょう。)

もし、1万円をお客様に多く渡してしまっていた場合。

もしくは、少なく預かっていた場合。

1万円足りなくなります。

この場合、迷宮入りです。

周りの職員はみんなで地面に這いつくばって現金が落ちていないか、1万円の伝票は落ちていないか探しています。

先輩も上司も、支店長もです。

まさに生き地獄です。

そんな生き地獄のまま数時間が経過。

 

。。。

 

見つかったとさ。

普通に床に落ちてたとさ。

いや、まじで良かったです。

無事見つかったんだから。

 

え?

もし見つからなかったらどうなるの?って?

ご明でなかったらどうなるの?って?

 

ご明しかあり得ない。

 

それだけですよ♪

 

 

 

プロパー

 

 

保証会社を通さない融資のことを言います。

土地を担保にしたり保証人を入れたりして借りる場合のことを指します。

逆に保証会社の保証を通す貸付はプロパーとは言いません。

 

知ってても全く役には立ちませんよw

 

 

期限の利益

 

 

これは皆さんにも少し関係するかも。

簡単に表現すると、「延滞したら金返してもらいます」ってことです。

皆さんがお金を借りるとき、返済日ってのを決めて借ります。

それは毎月だったり一括だったりします。

イメージしやすいのは毎月のパターン。

 

例えば、車を買うのに金融機関でお金を借りたとしましょう。

返済日を15日とした場合、15日に返済(引き落とし)があります。

引き落としの金額が口座にあれば、無事に返済します。

無い場合、延滞となります。

多くの場合は高い延滞利息を取られ、②あまり延滞し過ぎると法的に取り立てられます。

①逆に返済日までは金融機関は取り立てできません。

例えば、10日に金融機関が取り立ててきても、「まだ返済日じゃないから返さない。」って言えます。

 

この①を「期限の利益」と言い、②を「期限の利益の喪失」と言います。

期限が来るまで取り立てられない利益を利用者は持ってるし、喪失すると期限が関係なく取り立てられるよ。

ということですね。

 

これは豆知識なので、知人に話して知識マウント取ってくださいw

 

 

 

ブラックリスト

 

 

よく聞きますよね。

ブラックリスト。

「ブラックリストに載ると金を借りれない」とか。

これは金融機関においては名前が違いますが、あります。

ただし、金融機関ごとにあるわけではなく、いろんなところが情報を共有して「信用情報」という名前で存在します。

この信用情報が不味くなるとお金を借りたりクレジットカードを作れなくなったりします。

 

どうなると信用情報が不味くなるのか。

延滞です。

銀行の借り入れはもちろん、クレジットカードの引き落としなども含まれます。

近年ではスマホの引き落としも含まれる場合があります。

スマホの利用料金のみの請求なら延滞しても良い(良くはないかw)んですが、スマホの機種代金を分割で払っている間の請求の延滞は不味いです。

分割で支払いをしている間は機種代をお金を借りているような扱いになるからだそうです。

 

口座からの引き落としは、日の通りに払いましょう。

知らない間にブラックリストに載らないためにも。

 

 

まとめ

 

 

金融機関が使う専門用語、いかがだったでしょうか。

ほとんど役に立たなかったでしょう?w

専門用語なんてそんなもんです。

難しい言い方は覚えても役に立ちませんね。

 

言葉を知っていることよりも、どんな意味なのかを知っていることは重要です。

例えば期限の利益とか、名前はどうでもいいので延滞しないことが大事とか、意味は覚えといたほうがいいかも。

金融機関の人に色々と説明されても意味がわからないってことがあると思いますが、特に契約の時なんかは意味がわかるまで聞きましょう。

よくわからないまま損な契約しちゃってからでは手遅れですから。

 

リクエストあったら他の言葉も解説します。

お待ちしてます。

 

 

おわり。