2020年11月18日更新。
資産運用って気になるけど難しそう。
そんな悩みを抱えている人、必見です。
この記事では現役金融マンの私が超簡単に資産運用のいろはを紹介していきます。
ややこしい専門用語とかは眠たくなる元凶なので簡単にポイントを決めて比較していきます。
ポイントは5つ。
・安全性
・収益性(売却益)
・収益性(利息、配当、優待等)
・換金性
・面白さ
これらを5点満点で評価していきます。
では早速、行ってみよう。
この記事で資産運用ってこんなものなんだぁーってイメージを掴んでってください。
もくじ
銀行預金
まずはお馴染みの銀行預金から。
皆さん普通預金は持ってますよね。
キャッシュカードで入出金したり、クレジットカードの引き落としをしてたりするアレです。
他にも色々な預金商品があります。
代表例を挙げると、
・普通預金
・定期預金
・定期積金
・積立定期預金
だいたいこんなところですね。
銀行にお金を預ける。
これが銀行預金です。
全ての説明をしているとキリがないので割愛します。
だってどうせどれも金利低いから。
金利が低い=収益性に差がない。
その他のポイントに関しても普通預金でも定期性の預金でも大差は無い。
結果、どれもまとめて紹介して問題ないです。
ので、早速ポイントの採点です。
・安全性→5点
・収益性(売却益)→0点
・収益性(利息、配当、優待等)→0.001点
・換金性→5点
・おもしろさ→0点
合計→10.001点
です。
ローリスクローリターンの極み。
これが銀行預金ですね。
詳しくはこちらからどうぞ。
投資信託
投資信託とは、専門家に資産運用を任せるほったらかし投資です。
各投資信託の商品ごとに方針があり、私たちが投資するときにはその方針が気に入る商品に投資します。
例えば、国債とか社債とかを中心に投資する手堅めの投資信託とか。
例えば、国内株式を中心に投資する投資信託とか。
例えば、国外株式を中心に投資するイケイケな投資信託とか。
中には金に投資する投資信託とかもあります。
自分はそんな数多くある投資信託から選んで投資して、後の運用はプロに任せる。
それが投資信託です。
投資信託のメリットは、投資に慣れてない人でもプロに任せて投資できること。
デメリットは、手数料ですね。
そんな投資信託のポイント別評価は、
・安全性→3点
・収益性(売却益)→3点
・収益性(利息、配当、優待等)→3点
・換金性→3点
・面白さ→1点
合計→13点
って感じです。
ミドルリスクミドルリターン。
そこそこ元本割れするし、そこそこ儲かる。
手数料もかかる。
それが投資信託ですね。
詳しくはこちらからどうぞ。
株式投資
投資では割とポピュラーな株式投資。
皆さんも耳にしたことは多いと思います。
国内や国外の株を買ったり売ったり持ってたりして運用する投資です。
一言に株式投資と言っても狙い方も様々で、
・売却益狙い
・配当狙い
・優待狙い
ってな具合です。
それぞれに深い買い方があるのでここでは割愛しますが、プロに任せる投資信託と違って自分の責任100%で投資します。
そのため、それなりの経済や金融の知識やマメさ、経済力などが必要です。
ポイント別評価は、
・安全性→1点
・収益性(売却益)→4点
・収益性(利息、配当、優待等)→4点
・換金性→4点
・面白さ→4点
合計→17点
です。
ハイリスクハイリターンな投資ですね。
詳しくはこちらからどうぞ。
FX
FXとは、外国為替証拠金取引です。
って言ってもわけわかめですよね。
私も最初はわけわかめだったので安心してください。
超簡単に表現すると、『外国の金と日本の金を両替して差益を得る』って感じです。
例えばアメリカドルと日本の円はよくニュースで聞きますよね。
キャスター「本日は1ドル102円5銭です。」
とかって言ってる話です。
円が安いときに他の国の通貨にして、円が高くなったらまた円に戻す。
これで差益が生まれます。
例えば、
①1ドル100円の時に、10000円を100ドルに換える。
②1ドル500円の時に、100ドルを円に換える。
すると、何円になるでしょうか。
なんと50000円です!やったぜ!!40000円も増えましたね!!
・・・なんて1ドル500円はさすがに大げさですが、まぁそうゆうことです。
外国の金に投資をする、それがFXです。
・安全性→1点
・収益性(売却益)→4点
・収益性(利息、配当、優待等)→0点
・換金性→4点
・面白さ→4点
合計→13点
です。
優待などがない分、株式投資よりお得感は減りますね。
会社の決算内容とかで投資先を決めるよりも為替のほうが詳しいって方にはおすすめです。
詳しくはこちらからどうぞ。
不動産投資
例えば、マンションの一室を買って人に貸したりとか。
例えば、土地を買って人に貸したりとか。
例えば、アパートを建てて人に貸したりとか。
儲かりそうな不動産を買って、人に貸して収益を得る投資を不動産投資と言います。
投資の中ではかなりの上級向けで、各地域の不動産価値を正確に知っている知識や、銀行から融資を借りれる信用、結構な資金力が必要です。
土地が余ってるからって簡単にアパート建てて、経営破綻した大家さんとかはよくある話です。
そんな不動産投資のポイント別評価は、
・安全性→3点
・収益性(売却益)→4点
・収益性(利息、配当、優待等)→5点
・換金性→1点
・面白さ→3点
合計→16点
です。
一般的にはミドルリスクハイリターンなんて言われます。
が。
しっかりした知識があればかなり強力な投資術ですが、逆に知識無く踏み込んだら超デンジャーな投資です。
詳しくはこちらから。
保険
生命保険、学資保険など一部の保険商品は投資としての機能もある保険があります。
もちろん保険ですので、あくまで万が一に備える補償を買うことが第一目的です。
が、何十年と掛け続けると、払った金額よりも多く帰ってくる保険の商品もあるし、個人年金なんかも保険屋が取り扱ってる商品が多いです。
形としては投資信託に近いですね。
補償も買いつつ、保険屋に資産を運用してもらってお金を増やしてもらえる。
個人的にはかなりおすすめなジャンルです。
そんな保険のポイント別評価は、
・安全性→4点
・収益性(売却益)→0点
・収益性(利息、配当、優待等)→3点
・換金性→2点
・面白さ→0点
合計、8点。
あれ?おすすめの割に低くなっちゃった。。。
けど、保険には他には無い補償っていう特大のメリットがあります。
それも考慮すれば、実質20点くらいです。
本当に良い保険の組み方をすれば、
60歳まで元気にいれば払ったお金が増えて返ってくる。
70歳まで返ってこさせずに放置してればさらに増える。
もし万が一のことがあれば家族などに払ったお金より何倍ものお金を残せる。
そんなどう転んでも得する組み方もあります。
保険はかなりおすすめです。
詳しくはこちらからどうぞ。
まとめ
一般人が立ち入ることができる投資って言えばだいたいこんなところです。
いかがだったでしょうか。
特にとっつきやすい投資は、銀行預金、投資信託、株式投資でしょうか。
詳しくは各詳細記事を随時追加していくので参考にしてみてください。
おわり