最新更新、2021年1月1日
掛川野池群のど真ん中にある大きめの池。
雰囲気はめちゃくちゃ良いのに、バサーがなぜかいない池。
それはきっと『七曲調整池』です。
この記事では、そんな七曲調整池について解説します。
七曲調整池のバス釣り事情
まず、初手結果から行きます。
ルアーフィッシング禁止です。
厳密に表現すれば、『危険な投げ釣り禁止』とあります。
つまり、バス釣りがほぼ禁止です。
トイレがある駐車場の近くにこんな看板があります。
つまり、「バス釣りするなよ!」ってことですよねw
では、なぜほぼ禁止と書いたのか。
エサでバス釣っちゃいけないとは書いていないから。
例えば、ミミズをマス針に付けて、『危険な投げ釣り』に該当しないようにキャストをせずにバスを釣る分にはセーフの可能性があります。
ヘラブナ釣りの要領で、投げる前に2mくらい糸を出しておいて、投げるときにリールから糸を出さなければ、『危険な投げ釣り』ではないですよね。
だって投げ釣りしてないから。
これなら理論上はセーフです。
アウトかもしれないので、実践する場合は自己責任で。
七曲調整池とヘラブナ
七曲調整池はなぜバス釣りを制限するのか。
それは七曲調整池がヘラブナ釣りの大人気フィールドだからです。
なんでもヘラブナ釣り協会みたいな団体がヘラブナを放流して管理しているらしく、七曲調整池のヘラ士はお金を払ってその協会に所属している人がほとんどだそうです。
そんなお金を払って大切に管理しているヘラブナにとっては、そりゃバスもバサーも邪魔ですよね。
そんな背景があって、ヘラブナ釣りは凄まじい人気です。
天気が良ければヘラ士が1m感覚にビッシリうまってます。
メチャクチャ釣れるみたいです。
七曲調整池の特徴
上記の通り、七曲調整池はヘラブナ釣りの協会のお金が入っている池。
そのため、かなり釣りがしやすい環境です。
設備
・駐車場あり
・トイレあり
・周辺のコンビニ無し
・堰堤にはヘラ台あり
・池のほぼ一周がおかっぱり可能。
生息生物
・ヘラブナ
・コイ
・ブラックバス
・ブルーギル
・カメ
・ドジョウみたいな小魚
七曲調整池まとめ
七曲調整池の解説はいかがだったでしょうか。
ヘラブナ釣り目線で見たら素晴らしいフィールドですが、バサー目線で見ても素晴らしいフィールドです。
が、あくまでも『危険な投げ釣りは禁止』。
たまに普通にバスフィッシングしてる人がいるみたいですが、やめておいたほうがいいでしょう。
最後にお願い
七曲調整池の堰堤を歩いていると、ルアーのパッケージやワームの切れ端がヘラ台の上に落ちているのを見かけることがありました。
明らかに、禁止されている形でバス釣りをしていて、しかもゴミをポイ捨てしたんでしょう。
禁止行為の違反とマナー違反のダブルパンチです。
当たり前のことですが、マナー違反はバスフィッシングの狭い立場をさらに狭くさせることに繋がる行為です。
この記事を読んだ人は、やめてもらえたら嬉しいです。
筆者からのお願いでした。
その他の掛川野池群のまとめはこちらから。
掛川野池群の釣り禁止まとめはこちらから。
掛川野池群の水抜情報まとめはこちらから。