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『プルデンシャル生命にスカウトされてきた話』③所長面接編


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この記事は続編です。

前回の記事はこちらから。

 

 

 

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①ヘッドハンティングの電話

②所長面接 ←今ココ

③CIP1

④CIP2

⑤CIP3

⑥役員面接1

⑦役員面接2

⑧エリア長?面接

 

 

今回は、プルデンシャル生命の面接である『所長面接』を私が実際に体験したことついて書いていきます。

プルデンシャル生命からヘッドハンティングされている方は、電話が来た次のステップですね。

 

 

 

 

 

 

プルデンシャル生命の所長面接とは

 

 

プルデンシャル生命のスカウトマンである所長との面接が所長面接です。

プルデンシャル生命からのヘッドハンティングされる過程において最初に人と会う面談がこの所長との面接です。

ここで所長は紹介された人材を品定めします。

ここで所長のお眼鏡に適えば、次のステップへ。

適わなければ、、、ここで終わりです。

 

 

ちなみに所長目線の話ですが、相反する二つの気持ちが共存しているそうです。

①は、転職に応じてもらってプルデンシャル生命に入ってほしいっていう気持ち。

②は、その人が優秀な人材であって欲しい、優秀でない人材は要らないという気持ち。

 

①の気持ちは、所長の仕事(収入源)がスカウトからだから、です。

営業職の成績が契約であるように、所長は採用人数が大事だそうです。

年間の目標採用人数が定められている(噂)ですし、自分のチームのライフプランナーが契約した保険内容と件数によって給料が決まるそうです。

人数が多ければ契約件数も増えるので、給料も増えるんだと思います。(曖昧)

 

②の気持ちは、前述した通り採用したライフプランナーの契約が自身の給料に直結するから。

あと、採用した人が退職すると減点を喰らうからだそうです。

減点ってのは年間の目標採用人数の実績が減るんだと思います。

つまり、年間の目標が5人に対して現在3人採用している実績があるとします。

で、退職する人が1人出ると、現在の採用実績が2人になってしまう、みたいな感じ。

プルデンシャル生命に入った人材が優秀なら、退職するって判断はなかなか無いと思います。

報酬、勤務体制ともに並のリーマンとは比にならないほどの好待遇だから。

もし退職を希望するなら、優秀ではなくて契約が取れず、無収入になってしまって。。。ってパターンがほとんどでしょう。

 

結果、優秀な人材を多く採用したいと所長は考えており、逆に外れクジを引かないように品定めしている、ってのがこの面接の心情でしょう。

 

 

 

一般的な場合

 

 

お待たせしました、その所長面接の一般的な場合の話です。

まずは、電話にて待ち合わせした場所に向かいます。

そして、所長は虎の巻であるブルーブック(プルデン式最強マニュアル)を元に話を展開してきます。

 

ただ、すいません。

この内容は私は知りません。

恐らくですが、何かを言われます。聞かれます。

それに対してあなたは聞きます。答えます。

それによって所長があなたのことを「アリ」と判断すれば、次のステップへの招待がもらえます。

「ナシ」の判断なら、ここで終わりです。

 

ちなみに参考までに。

私の担当の所長は、結構シビアに判断するとのことでした。

数字にすると、所長面接の突破率10%前後だったとのこと。

この数字は所長によって、また所長の好みによって多分に変わると思います。

 

 

私の場合

 

 

私の場合は、既に所長と紹介者(プルデンの担当ライフプランナー)と知り合いだったっていう特殊パターンだったので皆様の参考になるかは不明ですが。

つまり、所長的には私を知っているので、所長面接は突破させる気満々だったわけですが。

とりあえず書いていきます。

 

 

始まり

 

 

所長面接は、どこにでもある海鮮系の居酒屋でおっぱじりました。

プルデンの担当ライフプランナー(友人)とそこで普通に飲もうって予定だったんですが、担当と合流するとそこに所長が来たいって言ってると言われ、私は快諾。

すると1秒後に所長が登場したわけです。

 

所「げんちゃん、久しぶりです(^^ニッコリ」

 

って。

まるで自販機の裏に隠れるようにスタンバってたみたいです。

自販機の裏はちょっと盛りましたが、展開としてはそんな感じでスタートした私の特殊パターン所長面接の開始。

ちなみに私、この時点で「あ、おれスカウトされるんだ。」って気づいていました。

なんとなく。

 

 

普通にスタートする飲み会

 

 

友人である担当はいつも通りの飲み会スタート。

顧客である私を立てて、先にメニューを見せてくる。

とはいえ聞くまでも無く私のいつものオーダーも理解していて、確認してくる。

 

担「げんちゃんは生と、適当なおつまみでいいでしょ?」

 

その通り。わかってるじゃないか。

私は肯定する。

そして所長。

 

所「おれもげんちゃんとおなじ飲み物をちょうだい。」

担「おっけー。」

 

そして3人の金融マンに酒とつまみが届き、飲み会スタート。

間違えた。

所長面接のスタート。

 

どうでもいい世間話をしているうちに酒が一杯空き、追加注文のお時間。

そこもわかっている私の担当。

 

担「げんちゃん、なんにする?」

 

そう、私は一杯目は生ビールで固定ですが、二杯目はいつも気分で変えるんです。

それを知ってる担当は確認してきます。

 

私「今日は芋の水割りかな。」

担「あいよ。」

所「じゃ、おれも同じものを。」

 

 

 

・・・

ん?

これ、所長は飲み物おれに合わせてるよね。

なんて思いましたね。

ちなみにこの相手の飲み物に合わせるやつ、今後もいろんな場面であったのでプルデンの決まりなのかも。

 

そして所長の仕掛けが始まります。

どうでもいい世間話から、だんだんと仕事の話題になっていく海鮮系居酒屋の面接会場。

 

所「げんちゃん、相変わらず仕事は順調なの?」

私「まぁ、ぼちぼちよ。」

所「げんちゃんのぼちぼちはエグい成績だからなーw」

 

私「担当のほうは仕事どうよ?」

担「・・・」

所「げんちゃん始め良いお客様に恵まれて担当もおれもありがたいよ(^^)ニッコリ」

担「いやマジで、げんちゃんには頭上がらんよ。」

私「おれなんか駄客だろw」

 

私「所長、電子タバコにしたの?」

所「そうなんだよ。紙タバコも吸うけど、電子タバコもなかなか良いよ。」

私「へぇー。おれは紙タバコでいいや。」

所「おれの所(しょ)に来たら、電子タバコなら事務所でオッケーだよw」

 

そんななんでもない世間話に聞こえる実は仕事の話題になってる時間。

そして担当者が会話に目立たたないような立ち回りをしている時間。

所長と私のターンが多い時間がしばらく過ぎる。

その中にちょいちょい所長の「うちならこんな感じ」って匂わせる時間が1時間ほど続いた後、

 

所「おれ達の仕事ってサイコーなんだよね!」

 

明らかな開始の合図が鳴らされた。

 

 

本題

 

 

私「サイコー、って言うと?」

 

サイコー、だけでは何がどう最高なのかがわからない。

報酬面なのか、時間的な話なのか、やりがい的な話なのか。

もしかしたら「このサイコ野郎が!」って私をディスってる可能性もある。

ので、その真意を聞き返すと、大きく分けて以下の内容が返答だった。

 

 

・金融機関の人間はやってる仕事の内容と報酬が見合ってない。特に成績優秀者は、仕事をしない人を食わせてやってる形になっている。それに対しプルデンシャル生命は、やったらやった分だけ報酬がもらえるし、金額も多い。だからサイコー。

 

やることは現職もプルデンも一緒。金融機関の仕事もプルデンシャル生命の仕事も、お客様の喜ぶ内容を提案して、契約をもらう。やることが一緒なら報酬が多いほうがサイコー。

 

・やることは一緒なのに、時間的な自由もサイコー。所長自身は社畜時代の朝が苦手で遅刻して怒られることも多かった。プルデンシャル生命は月曜と木曜の午前中しか出勤義務が無いから、週5で昼まで寝ていられてサイコー。子供の参観会とかも全部行けて家族もサイコーって思ってくれてる。

 

つまりまとめると、報酬と時間がプルデンシャル生命のほうが圧倒的に好条件、と言っていたわけですね。

特に苦しいこととか辛いことには触れていなかったです。

プルデンシャル生命に転職するメリットを羅列した、って感じ。

 

所「自分からしたら、プルデンシャル生命をやらない理由がわからないw」

 

とも言っていました。

が、

 

「おれんとこ来ないか?」

 

みたいな誘い文句は無かった。

ただただ、プルデンで働いていておれ幸せ!アピールが続くのみ。

会話っていうよりも所長の単独ライブを私と担当者が聞く。

そんなつまらない時間がしばらく続きました。

あ、こんなこともありました。

 

所「おれ、こんな安い店来るの久しぶりだけど、結構おいしいんだねw」

私(。。。はぁ?怒)

所「いや、おれはバカ舌だからなんでも食べるんだけど、子供がガキのくせに安い店の飯って食ってくれなくてさー。困っちゃう。」

 

 

おいおいおい!

直球でケンカ売ってるんですよね!?

 

 

って思いましたが、プルデン自慢も安い店煽りも、ケンカ売ってるわけではなかった。

煽って、やる気を出させる作戦だった。

そして最後まで「おれんとこ来ないか?」は無く、お愛想へ。

 

 

所長面接、完

 

 

お会計は割り勘にてお開き。

所長が出すって言い張ってたんですが、店をバカにされた挙句に奢ってもらっちゃったらなんか負けた感があってこちらも譲らず、意地の割り勘。

なんに対する意地、だって?

だってこのとき行った海鮮系の居酒屋は、私の中では超お気に入りのウマい店だったから。

そんな超お気に入りの店を「安い店」とバカにされたことに対する意地です。

安いお代くらい奢ってもらわずにおれも出す!って意地。

はい、まんまと煽られてますねw

 

で、外に出たら所長がカバンをゴソゴソ。

なんだ、何を出すんだ。やっぱりお代はおれが出す、みたいな展開ならノーサンキューだぞ。

と構える私をよそにA4の封筒を取り出す所長。

 

 

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所「げんちゃん、今日は有意義な時間をありがとうございました。」

 

 

??

 

 

所「前から思っていたことだけど、げんちゃんが優秀な人材だと今日の話を聞かせてもらって再認識しました。」

 

 

え、敬語?

 

 

所「この封筒の中に、プルデンシャル生命の資料と面接の工程表、あとはプロフィールシートが入ってます。」

私「はぁ。」

所「もし、げんちゃんがおれ達と一緒に自由を目指してくれるなら、支社長に会ってほしい。おれの自慢の友人であり、優秀な人材であるげんちゃんなら良い決断をしてくれるって信じてる。」

 

 

 

急にガチな雰囲気。

そして、さっきまでディスられていてからのこのギャップ。

煽るでもなく、頼むでもない、シンプルで直球なヘッドハンティング。

 

 

惚れてまったやろww

 

 

かくして、私は世界一の金融機関、プルデンシャル生命のCIP(面接)へ進むのであった。

そして別れ際、

 

 

所「てかさ、げんちゃん。どのタイミングで今日がスカウトの話って気づいてたの?」

 

 

所長、さすがである。

私は、なんとなーく、今日はヘッドハンティングされるのかなぁーって思っただけで、普通の飲み会なのに勝手に意識してたらダサいから普通に過ごしていたつもりだった。

のに、私が所々醸し出すヘッドハンティングされている空気感を感じ取っていたのである。

そして問いかけは、「今日がスカウトって気づいてた?」ではなく、「いつからスカウトって気づいてた?」である。

私がヘッドハンティングされていることに気付いていない可能性はハナから切っていたわけ。

こいつ、デキる。

 

 

私「いつから、かぁ。所長が来るって聞いた時かなー。」

所「そんな気がしたw」

 

 

この所長、予知能力か読心術が使えるようだ。

こんな奴らがいる職場で戦える自信は皆無だが、私も現職ではそれなりに名を売ったエリート営業マン。だと思う。

面接くらいは行ってやる。

落ちたらそれまででデメリットは無いし、受かったら進退を考えたらいい。

とりあえず、帰って封筒の中身を確認だ。

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

そんなこんなで私の所長面接は終わりました。

多分、所長は初めから私をスカウトするつもりで今日の飲み会に参加して、よっぽどひどい発言が無ければスカウトしていたと思います。

所長が知り合いだった点、最初からスカウトするつもりで来た所長って点が私のイレギュラーでした。

普通の場合はこんな感じではないと思いますが、こんなパターンもあるんだっていう参考になれば幸いです。

 

 

次回、『CIP1の準備』編、お楽しみに。

 

 

 

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