2022年最新更新。
6月、バスを釣りたい人へ。
季節に合わせた攻略ルアーを知りたい人へ。
この記事では、6月におすすめなルアー、ワームを紹介します。
6月はどんなバスを狙うべき季節なのか。
バスはどんな餌を求めているのか。
この記事を参考にしていってください。
バス釣りにおける6月の季節感
6月は特徴的な季節です。
暑いし、気温としては夏。
でも、雨が降り続いたりして水温が下がっていれば水中では春。
そんな中途半端な季節です。
ので釣行前の天候をよく覚えておくことが釣果に直結します。
前日が雨だったり強風だったら春の季節感、晴れていれば初夏の季節感ですね。
2022年は基本的にアフター~回復バス狙い
6月は季節感が夏の日や春の日がありますが、基本的にはアフター狙いで良いです。
っていうのも2022年はとっくにスポーニング(産卵)が終わってるから。
そして基本的にスポーニングは2月上旬から3月、遅くて4月。
アフターは5月、6月くらい。
あまりにも雨が続くようなら水温が下がって春っぽい感じで、普通なら夏っぽい感じになります。
ややこしいので、基本的にはアフターの釣りをして、雨とか強風ならより丁寧に誘う、みたいな感じで良いと思います。
アフターのバスと回復バスが求める餌
アフターのバス
アフターのバスは、とにかく体力が落ちています。
人間で言うところの病み上がり。
そんなときにバスが狙う餌は、簡単に捕まえられる生き物です。
例えば弱っている小魚とか。
例えば甲殻類とか。
例えば虫とか。
動きが遅い生き物を狙います。
働かざるして食うを求める、みたいな感じ。
回復バス
アフターから回復したバスは、高カロリーな餌を狙います。
デカバスはブルーギルが大好物。
この時期にデカいルアーを使ってても30cmくらいのバスが食ってくるのはそうゆうことです。
また、各魚達の稚魚も羽化し始めるので狙っています。
この回復バスは頑張って餌を追い回します。
有効な攻めかた
①シャロー狙い
シャロー狙いがアフターの鉄板です。
アフターのバスは、気温が上がりやすいシャローに集まります。
ので、狙うレンジは中層~表層。
そもそもの水深が浅いエリアもありだし、水深が深いところも浅めを狙うと吉です。
②ゆっくり
アフターのバスは体力が落ちてます。
ので、あまりにも早く動かすルアーは食いません。
餌を食いたがっている季節なので、リアクション狙いって言うよりは餌と騙して食わせるイメージでルアーを動かしましょう。
③縦ストラクチャー
いわゆる『縦スト』が効く季節です。
垂直護岸、杭、橋脚、葦、ヒシモなどなど。
ブレイクなんかも良いですね。
④シェード
晴れの日はシェードを狙いましょう。
6月は1年間で最も日差しが強い季節です。
バスには瞼が無いので、眩しいのかなんなのか。
シェードに集まるバスが多いです。
⑤まとめると
シェードの、縦ストの、シャローを、ゆっくり。
ですね。
そんな攻めかたをこなしてくれるルアーが6月に使うべきルアーです。
6月におすすめのルアー
マスターブラスター(レイドジャパン)
マスターブラスターは表層系最強のアピール力を誇るバズベイトの1つです。
ポイントの『ゆっくり』は微妙ですが、ランガンする時なんかには最強クラスの効率の良さです。
基本的には1回、良さそうなポイントは3回投げて反応が無ければ移動。
って感じで、効率の良さを求める場合はマスターブラスターで文句無しです。
もちろん、バズベイトなので釣れたらデカいってのも良い点ですね。
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バジンクランク(OSP)
バジンクランクは表層を攻める上で外せないクランクベイトです。
竿を立てて巻くと、バズベイトのような引き波を立てて泳ぎます。
そして止めることもできるし、ゆっくり巻くこともできるのでマスターブラスターと使い分けましょう。
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サミー(ラッキークラフト)
サミーはバスがボリューミーな餌に反応している時に効果的です。
バスの回復度合いにもよりますが、回復が進んだバスは大きな餌を求めます。
ブルーギルが大好物。
そんな状況でチマチマしたルアーを使っててもバスの反応は冷たいです。
ペンシルベイトのような大きいシルエットのトップウォータープラグが効果的です。
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PDチョッパーデッドスロー+アンモナイトシャッド(ザップ+ジャッカル)
表層の反応がなければ、中層をゆっくり誘います。
特にPDチョッパーデッドスロー+アンモナイトシャッドは素晴らしいパフォーマンスをしてくれます。
中層を名前の通りデッドスローで巻いてこれます。
PDチョッパーのスカートがユラユラしながら、アンモナイトシャッドの尻尾がプルプルします。
素晴らしいアクションです。
個人的にはこのルアーがこの時期最強だと思ってます。
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コンバット グラスリッパー(エバーグリーン)
アフターの体力が回復していなくて甲殻類を狙っているバスを誘うならラバージグ。
中でもパーフェクトジグは、全てが調度良く出来ているラバージグです。
お好きなザリガニ系のワームをトレーラーにして使いましょう。
カバーの奥を打つも良し、砂地をズル引くも良し。
コツは、ゆっくり誘うことです。
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2WAY(レイドジャパン)
上記のルアー達に反応が無い時の最終兵器の1つは2WAYです。
究極のセコ釣りフィネスと言えばこの2WAYで決まり。
いろんなセッティングを製作者が勧めていますが、個人的にはノーシンカーのワッキーが最強。
食い渋りまくりのスレバスに『中層チョンチョン』で口を使わせましょう。
個人的にはチャンスのシーズンなのでマグナム2WAYをおすすめ。
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青木虫(バークレー)
マグナム2WAYで反応が無ければ、一旦帰宅しましょうw
っていうのも、まづめの激熱な時間帯を狙い撃ちできる正真正銘の最終兵器、青木虫の出番までは待機です。
6月の17時~19時、2WAYでも釣れなくてバスが喰い渋ってたら青木虫の出番です。
きっとレンジの問題なので、水面をチャポチャポして誘いましょう。
これで釣れなければその日に釣れるバスはいなかったと思って帰りましょう。
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まとめ
6月に下手っぴでも釣れるバス釣りルアー7選、いかがだったでしょうか。
この7つのルアー、釣れます。
断言できます。
だって、下手っぴな私でも釣れたから。
状況でどのルアーを使うかっていうのが釣りに重要な要素です。
それを考えるのがバス釣りの楽しさでもあると思います。
考えて、実際に釣れたら最高の快感です。
一人で勝手にドヤりましょう。
最後に、YouTubeチャンネルはこちらから。