ご訪問ありがとうございます。
今回はたこ焼きのレシピや作り方を紹介していきます。
ただし。
普通の料理ブログではなく、当ブログは男料理です。
都合よく男料理を和訳すれば、
・雑
・適当
・大雑把
・簡単
・早くできる
こんなとこですかね。
例えばレシピも、何gとか書きません。
だって、重りで計るの面倒なんだもん。。。
でも大丈夫。
たこ焼きはそれでもおいしく出きるから。
こんな感じで。
試してみてくださいな。
①用意する道具
・たこ焼き器
・竹串
・キッチンペーパー
以上です。
それぞれについて解説しますが、読むのめんどかったら②に飛んでもらって問題ないです。
・たこ焼き器
たこ焼き器ならなんでもオッケーですが、1つだけ条件。
電気式なら250度まで出るものを使いましょう。
後は、食べたい量が合う大きさの物にするとよりベターですね。
我が家ではホットプレートの鉄板を変えるとたこ焼き器になる物を使ってます。
・竹串
たこ焼きをひっくり返すのに使います。
別に菜箸でも割り箸でもイケますが、できたら竹串のほうが返しやすいです。
また、上級者っぽく千枚通し(針みたいな金具)でやってもいいですよ?
いいですけど、繊細な千枚通し捌きができないと鉄板が傷だらけになっちゃいます。
私は繊細な千枚通し捌きができないので、竹串で鉄板の傷なんて気にせずゴリゴリ返してます。
竹串も菜箸も割り箸も無ければ最悪は彫刻刀でも可です。(自己責任でお願いします。)
②レシピ
まずはネタから。
・たこ焼き粉
・水
・卵
・焼肉のたれ(お好み)
・みりん(お好み)
・おろしニンニク(ほぼ必須)
何gとかは適当で良いんですが、比率はなんとなく守ったほうがベターです。
その黄金比率とは、
たこ焼きの粉:水=1:2
これは素人が形良くおいしくできる黄金比です。
形を丸くしやすく、中は良い感じにトロける感じです。
コップでも茶碗でもなんでもいいので、たこ焼き粉を1杯入れたら同じ容器で水を2杯、たこ焼き粉が2杯なら水を4杯入れましょう。
量は、水が300mlで1人前くらいです。
卵は何個でもいいですが、1人前で1個くらい。
調味料は入れても入れなくても良いです。
個人的におろしにんにくはマストです。
続いて具です。
・たこ
・ねぎ
・天かす
変化球で、
たこの代わりに
・ウインナー(事前に加熱が必要)
・鳥モモ肉(事前に加熱が必要)
・海鮮ミックス
冷蔵庫の掃除にねぎの代わりに、
・冷蔵庫の奥に眠る野菜を細かく刻んで適当に
でも可です。
よっぽど変なもの入れなければ大抵おいしくできます。
今回はこちら。
・ウインナー
・豆苗
・じゃがいも
・天かす
あまりたこ焼きっぽくないですよね。
ちなみになんですが、激ウマです。
③作り方(準備編)
まずはネタを作ります。
ボウルにたこ焼き粉と水と卵とお好みの調味料を入れて混ぜます。
以上です。
もう少し細かく解説しますが、めんどかったら次の行程まで飛ばしてくれて問題ないです。
結論、全部が混ざればオッケーなんですが、ここではなるべくダマにならない混ぜかたを紹介します。
ボウルにたこ焼き粉を避けておき、別のボウルに水と卵を入れてよく混ぜます。
混ざりきったら粉を3回に分けて入れて混ぜます。
1回毎にしっかり混ぜることでダマになりにくいです。
最後に調味料を入れてよく混ぜると完成です。
ちなみに私は面倒なので全部ボウルに突っ込んで一気に混ぜます。
こんな感じで全部ボウルに突っ込み、
こんな感じで混ぜ終わり。
ダマが残りまくりますが、それはそれでおいしいのでオッケーです。
ネタができたら鉄板を暖めましょう。
火力は強目。
電気式は250℃です。
暖めながら油を引きます。
くっついちゃう鉄板には穴の半分か1/3くらい。
くっつかない鉄板なら1/3か1/4くらい。
キッチンペーパーで穴の上のほうと周りに油を慣らします。
こんな感じ。
鉄板が温まり切ったら準備はオッケー。
いよいよ焼いていきます。
④作り方(鉄板に材料を入れる編)
まずは鉄板に入れていく順番を説明します。
①ネタ1回目
②タコ(または代わりのウインナーなど)
③天かす
④ねぎ(または代わりの野菜)
⑤ネタ2回目
です。
それぞれ解説しますが、恒例の展開。
順番の通りに入れていれば、めんどかったら読まなくても問題ないです。
①ネタ1回目
重要なのは、穴の何分目まで入れるか、です。
2回に分けてネタを入れるので、1回目で穴がちょうど埋まるまで。
周りのスペースには広がらないけど穴は埋まってる程度です。
これくらい。
ちょっとくらいはみ出てても少なくても気にしない。
ここまで入れたら具を投入していきます。
なお、プロは生き急いでるのかっていうくらい急いで入れてますが、家でやるときはそこまで急いで入れなくても大丈夫です。
こぼさないように、なるべく急ぐくらいの気持ちで入れましょう。
②タコ
コツなど無い。
です。
各穴に1個ずつ入れていったらオッケーです。
なお、タコ入れもプロは慌てふためいて入れていますが、そこまで急ぐ必要はありません。
確実に狙った穴に入れることができる自分なりの最高速度で入れればオッケーです。
③天かす
コツは全体に撒き散らす、です。
お好みの量を入れたらオッケーです。
我が家は山盛り入れます。
丸くなりやすいので。
④ねぎ
③と同じく全体に撒き散らす、です。
お好みの量でオッケーです。
⑤ネタ2回目
コツは鉄板を満タンにすることです。
溢れる一歩手前まで並々と入れましょう。
こんな感じ。
この時に天かすやねぎが固まって入っているところがあれば散らすイメージで入れるとより良いです。
⑤作り方(焼き編)
ネタと具を入れたら、いよいよ本番。
たこ焼きを焼いていく作業です。
結論、焦がさずに丸めたらオッケーです。
焼きにも順番がありますので解説をしますが、めんどかったら読まなくてもオッケーです。
①ひっくり返すタイミング
ひっくり返すタイミングは、周りの生地が焼けてきたらイケます。
穴じゃない部分の生地の裏を見て焼き目がついたタイミングでひっくり返しましょう。
鉄板の熱さはバラバラなので、熱いところからひっくり返しましょう。
②ひっくり返すコツ
3回に分けてひっくり返します。
一回目はイケれば180度、難しければ90度くらいを目安にひっくり返します。
周りの生地がひっくり返そうとしている穴の生地とくっついているので、竹串で切り離してからひっくり返します。
切り離す→ひっくり返す→切り離す→ひっくり返す
の繰り返しです。
この時点では全然丸くなくてオッケーです。焼けた面が上に来るイメージでひっくり返しましょう。
返しかたのコツは、恐れず竹串を突っ込む、です。
タイミングがあっていればその時点で少し転がるので、後は雰囲気で転がります。
竹串二刀流がオススメ。
二回目は、一回目よりひっくり返しやすいです。
ので、さっき90度で返した場合はここは180度返したいです。
さっき180度イケた場合は今回は90度で大丈夫。
三回目は、丸くする作業です。
焦げないようにクルクル転がしながら、はみ出た生地を下に入れていきましょう。
丸くなったら火も通った頃合いなので、完成です。
上級者編として。
火が強い場所と弱い場所を入れ換えるテクニックがあります。
火が強い場所のたこ焼きを穴からスペースに避けておき、空いた穴に火が弱いたこ焼きを引っ越す作業です。
成功すると、同じタイミングで全たこ焼き達が焼き上がります。
逆に失敗すると、火が弱いたこ焼きを持ち上げた瞬間に空中分解して悲惨な状態になります。
腕に自信が無いかたは、焼けた順に食べていくことをオススメします。
⑥仕上げ
お疲れ様でした。
この行程をこなしたあなたの目の前にはよく焼けたアツアツのたこ焼きが目の前に並んでいることでしょう。
あとは思い思い食らうのみです。
ソースとマヨネーズとおかかと青のりでいただくも良し。
チーズを乗せてトロけさせながら一味をふっていただくも良し。
もちろんビールとの相性も最強クラスです!
お店では出来ないワガママな味変を楽しんでください。
丸くできましたか?
タコは全ての穴に入っていましたか?
焦げて炭ボールになったたこ焼きはいませんか?
そうですか、ちょっと失敗しちゃいましたか。
でも、旨いでしょう?
そうでしょう。
形とか、見た目とか、大体のことは関係なく旨いんです。
これが男の適当でもできる自宅たこ焼きです。
細かい技術はやればやるほど上手くなるので、是非またこの記事を見ながら、生地からたこ焼きを作ってみてください。
この記事を、生地から。
お後がよろしいようで。