この記事では下手っぴでも釣れるクランクベイトのおすすめ5選を紹介します。
え?
なぜ下手っぴでも釣れるのかって?
下手っぴな私でも釣れるからですw
ので、安心してクランク選びの悩みを解消していっておくれ。
クランクベイトの特徴
①強いアピール力
強い水押しにより、かなり強目のアピール力を誇ります。
巻いてる時のブルブル感はかなりの強さ。
そのブルブル感はそのままバスにも伝わります。
ラトルが入ってるモデルが多く、音でもアピールします。
水押しとラトルの音でアピールするルアーです。
②高いストラクチャー回避能力
クランクベイト特有の太いリップが多くのストラクチャーをかわします。
その時に繰り出されるクランクベイト必殺アクション、「平打ち」により多くのバスを虜にします。
また、根掛かりしそうな引っ掛かりを感じたときに手を止めれば、浮き上がってきてストラクチャーを回避することもできます。
攻めの「平打ち」、守りの「浮き上がり」を駆使してストラクチャーをかわしましょう。
③豊富なレンジカバー能力
リップの長さで潜る深度を変えることができるのもクランクベイトの魅力。
水面直下からディープまで、ルアーを換えることによって多くのレンジを攻めることかできます。
逆に言えばルアーを換えないといけないことがデメリット。
特徴は以上です。
春秋無双
クランクベイトが活躍する季節は春と秋です。
人間としても過ごしやすいこの季節、バスにとっても過ごしやすい。
そのため、逆にバスの居所が定まらない。
浅瀬にいる奴がいれば中層にいる奴もいるし深い所にいる奴もいる。
そんな時、クランクベイトの出番です。
とりあえず秋はクランクベイトとかバイブレーションとか投げとけばオッケー。
強いアピール力で遠くにいるバスを引き寄せます。
夏と冬は。。。他のルアーのほうが効果的かもです。。。
クランクベイトの動かし方
そんなクランクベイトの動かし方はこれ。
①ただ巻き
ストラクチャーが何も無いオープンエリアでのただ巻きが最もシンプルな動かし方です。
強いアピール力で遠くからバスを引き寄せるからこそ成り立つアクション。
クランク最強アクションは他の動かし方なものの、ただ巻きでも十分釣れます。
大事なのは、狙う深さと巻いてくるスピード。
リップの長さで得意な深さが変わるクランクベイト。
早く巻きたいかゆっくり巻きたいか、浅く攻めたいか深く攻めたいかでルアーを選べるのがクランクベイトの面白いところです。
ただ巻くにしても、状況を色々と考えて使ったルアーで釣れた時のヒャッハー感はクランクが1番。
色々と考え、ただ巻きで釣って一人でドヤりましょう。
②ストップ&ゴー
巻いて、止めて、巻いて、止めて。
そんなアクションです。
クランクの性質上、巻いたら潜り、止めたら浮きます。
巻いてるときにバスの気を引き、止めて浮くときに喰わすわけですね。
巻いてきて、ここだっていうポイントのところで止めてみたら、ただ巻きで釣れなかったバスが釣れることもあります。
ただ、ストップ&ゴーがクランク最強のアクションかと聞かれたら答えはNo!
最強は???
③平打ち
クランクの高いストラクチャー回避性能を活かした最強のアクションは「平打ち」です。
平打ちとは、クランクがストラクチャーに当たったとき、さらに巻くことでリップがストラクチャーを弾いた時のアクションです。
時には急加速、時には腹を見せ、バスのリアクションバイトを誘います。
そのイレギュラーな動きに、ストラクチャーについていたバスが本能的に使ってしまう問答無用の必殺アクションです。
ただし注意が必要で、平打ちのバイトだと思ってフルフッキング決めたらフル根掛かりが決まってしまったっていう悲しみが生まれることがあります。
バイトの感覚を覚えるまでは注意しましょう。
おすすめクランクベイト5選
①MR-X グリフォン(メガバス)
私が最も釣果を出しているクランクベイトは、メガバスのMR-X グリフォンです。
グリフォンの特徴は、クランク必殺の平打ちでめちゃくちゃ釣れることです。
特徴的なリップに効果があるのか無いのか知らんけど、とにかく平打ちしたときのバイトが多いです。
ブルブルとした巻き感がストラクチャーに当たった時にコンって止まって、さらに巻いたのにブルブルしないなー。。。
グンっ!!
って感じの当たりがたまらないですね。
SR-Xグリフォン(あまり潜らないタイプ)もありますが、個人的にはMR-Xグリフォンがおすすめ。
理由は、1回でも多くボトムに触って平打ちする機会を作りたいからです。
シャローフラットなポイントでMR-Xグリフォンを使ってガンガンボトムにコンタクトさせる使い方が平打ちしまくっていい感じに動きます。
②ピーナッツⅡ(DAIWA)
コスパ重視の方には間違いなくお勧めできるクランク、ピーナッツⅡです。
釣れる、でも安いバス釣りルアー界最大の矛盾を作り出しているルアーの1つです。
ダイワは「釣れる、でも安い」ってルアーが多いですが、その代表格のルアーです。
そして釣り方も簡単。
投げて巻くだけ。
平打ちとか、ストップ&ゴーとか、難しいアクションは要らない。
ただ、投げて巻くだけ。
状況が合えばそれで釣れます。
③バジンクランク(OSP)
水面直下を攻めるならバジンクランクです。
水深30cm位をブルブル引いてこれます。
竿を立てて巻いてくれば引き波をたててバスにアピールします。
クランクっていうよりトップに近いですね。
個人的には、ストラクチャーにタイトに絡ませたほうが釣れるイメージです。
レイダウン、葦、浅めにあるブレイクなどの近くを通すと、派手にバイトしてきます。
トップと同じく、朝まずめや夕まずめで特に威力を発揮します。
④コンバットクランク(エバーグリーン)
50upを釣りたかったらエバグリのコンバットクランクです。
理由は、私がコンバットクランクで2週連続で50upを釣ったからです。
なぜコンバットクランクで釣れたのかは不明なんですけどねw
大き目の農業用水を管理する調整池のブレイクで、釣れました。
割とクリアウォーターだったんですが、気分でホットタイガーを使って。
ブレイクラインにコンタクトして、多分平打ちしたんでしょう。
その後、巻いても動かず。
あー根掛かったかなーって思って全力で根掛かり外しを試みていると、グングン!って。
2匹とも同じような状況で釣れたので、恐らく「コンバットクランクをブレイクに投げとけば50upが釣れる」んでしょう。
その後は投げても釣れなかったですけど。
⑤ブリッツ(OSP)
巷で現代クランク最強と名高いルアーはOSPのブリッツでしょう。
クランクベイトとしての動きはもちろん一流な上に、なんとカラーバリエーション30種、サイズや深度を変える別モデルが全8種もあるんです。
クランクで釣れる状況ならブリッツでローテーションしてれば釣れるまでありますね。
バリエーション最強クランク、それがブリッツです。
世界のマシンガンさんが作っただけはありますね。
個人的におススメ、というか他のクランクと差別化が最もできていると思うモデルは、オリジナルより大きいサイズのブリッツMAX。
ビッククランクと言われますね。
小さいタイニーブリッツはグリフォン、オリジナルはコンバットクランクと同じような立ち位置ですが、MAXはブリッツにしか無いサイズです。
でかいバスを狙いたいとき、濁りなどでとにかくアピールしたい時などはMAXでワンチャン狙いが良いと思います。
まとめ
下手っぴでも釣れるクランクベイトおススメ5選、いかがだったでしょうか。
クランクはどのレンジを狙うかが肝で、ハマればデカバスがぽんぽん釣れる破壊力抜群なルアーです。
是非、試してみてください。
あ、レンジ間違えたら全然釣れないのでご注意をw