金融機関でお金を借りるとき、自分はどんな基準で審査されてるのかって気になりますよね。
え?気にならない?
そんな人は今すぐにブラウザバックして他の記事でも読んでてください。
はーい、冗談です。笑うとこですよー。
この記事では、現役金融マンの私が、金融機関がローンの審査をするのに何を見ているのかを書いていきます。
お金を借りようとしている人、今は借りないけど興味があるかたは読んでってください。
自分はもし借りるならいくら借りれるのかなー。とか、今後借りれないようにならないためにコレ気をつけていこー。とか。
そんな軽いテンションで読んでってください。
各銀行のローンシュミレーションがホームページにありますが、それがどんな感じで計算されているのか参考になれば幸いです。
参考になったら広告をクリックしていってください(小声)
なお、今回は事業資金でない個人ローンについて書いていきます。
あなたがリーマンで、例えば自家用車を買う場合のローンとかはオッケー。
あなたが個人事業主や法人役員で、事業に使うお金を借りる場合は今回の話はちょっと変わってきます。
個人事業主や法人役員でも自家用車を買うローンの場合は該当です。
悪しからず。
もくじ
①結論
初手から結論をさらけ出していくスタンスでイキます。
結論、審査に出してみないと結果は誰にもわからない、です。
と言うのも、審査っていうのは本当に多くのポイントを元に結果が出るので、難しいものなんです。
ので、まずは『一発アウト』となる条件から書いていきます。
②一発アウトなパターン
審査を出してみないとわからないので審査に出してみます。
そして落ちた場合、99%審査に通らない一発アウトパターンがあります。
紹介していきます。
1.信用情報に傷がある場合
信用情報ってなんやねん。
って話ですが、いわゆるブラックリストって奴ですね。
クレジットカードの支払いなどを延滞すると、この信用情報に傷が付くって言われてます。
クレジットカードの他にも色々あるのでここでは割愛しますが、要は支払い(引き落とし)の日を守らないとヤバいって話ですね。
2.商品の条件に当てはまらない
銀行のローンはパッケージ商品がほとんどです。
そのため、申込条件があるんです。
例えば完済年齢が決まってるパターン。
自分が希望する借り入れ年数で完済したときの自分の年齢が、完済年齢の条件を超えている場合は審査に通らないです。
て言うか、審査に申込もできないです。
とか、金利が高く設定されているフリーローンやカードローンのように何にでも使える商品以外は、使い道が限定されています。
例えばオートローンは車やバイクに使う。
教育ローンは教育資金に使う。
住宅ローンは以下略。
逆に言うと、それ以外に使いたい場合に別の使い方の商品では申し込みできません。
例えば、教育資金を住宅ローンで申し込む、とかは申し込みできないし、申し込みはできても金融機関にバレたら一発アウトです。
一発アウトっていうとこんなところでしょうか。
では次に、実務上通りにくいケースを紹介します。
③通りにくいケース
通りにくいケースはかなり多いです。
ただし、ここに書くケースはあくまでも『にくい』であり、通る可能性はあります。
では早速紹介します。
1.所得に対して借り入れが多い
所得とは、サラリーマンで言うと支給額、個人事業主で言うと色々な経費を引いた後の利益(またはみなし所得)です。
これに対して、既に借りている金額が多いと審査が通りにくいです。
また、既に借りている金額が少なくても、新しく借りようとする金額が多いのも同様です。
2.事業者(個人事業主)
事業者の人は審査に通りにくいです。
っていうのも、経費を引くので所得が出づらいんですね。
サラリーマンは税金とかを引く前の金額で見るので、比べると事業者のほうが通りにくいです。
金融機関によっては減価償却などは所得に足して見る金融機関もありますが、経費に入れれるものは絶対経費に入れる主義の事業者だと所得は減るからです。
もちろん、通る可能性も全然ありますけど、通りづらいです。
まとめ
銀行ローン審査のポイント~個人編~はいかがだったでしょうか。
そうですよね、参考にならなかったですよねw
結論、一発アウトのパターン以外は審査に出してみないと結果は誰にもわからないってことです。
ただし、これだけは言えます。
お金を使う用事があるならば、先に用立ててから動くこと。
これが大事。
たまにいるんですよ。
新車を買う契約をしてからローンの申し込みに来る人。
で、審査に落ちてしまう人。
新車を買うならば、
見積り→審査(可決)→契約
です。
審査が通ってないのに契約したら自分も車屋さんも大変ですよね。
順番、守りましょうね。
おわり。