おはよう、こんにちは、こんばんは、げんです。
この記事では、プルデンシャル生命さんから実際にヘッドハンティングされた体験談を書いています。
今回は支社長面接の第一弾。
CIP1のために事務所に行ってきたのでその報告をしたいと思います。
でもその前に、前回の記事を読んでいない方は先にこちらからご覧ください。
では、『プルデンシャル生命にスカウトされてきた話』⑤CIP1編、スタートです!
①ヘッドハンティングの電話
②所長面接
③CIP1←今ココ
④CIP2
⑤CIP3
⑥役員面接1
⑦役員面接2
⑧エリア長?面接
資料に書いてあるCIP1の内容
THE CAREER INFORMATION PROGRAM(プルデンシャル生命にもらった資料)によると、 CIP1の内容は3つに大きく分かれています。
①ライフプランナーの仕事
②生命保険の必要性
③生命保険業界の現状
と書いてあります。
私の場合は実際もそんな感じでした。
その様子を書いていきます。
事務所到達
まず立地ですが、私の地元では最強レベルのオフィス街の一角にありました。
私は生粋の田舎育ちなので、街の雰囲気にやられて頭痛が発生しました。
無駄に気合を入れて約束の時間よりも1時間も早く着いてしまった私。
午後の1時と言うことで、着いたのは12時。
ちょうど昼飯の時間ですが、ガッツリ食うと下痢する確率100%の私は軽食で済ませ、近くの喫煙所で時間を潰して待ちました。
時間になり事務所に乗り込むと、所長の案内で中へ。
なんだかバリバリのビジネスマンっぽい人の顔写真が多数載っている看板?ポップ?みたいなのが玄関に。
なんでも所属のライフプランナー(営業マンをそう呼ぶ)の顔写真だとか。
いかにも「保険屋です!」って感じの方々で、田舎者の私には親近感のカケラも感じない、他人種のような印象でした。
ただ、実際にお会いしてみると、皆さんさすがは世界最強の営業軍団。
こんな上京したての田舎者みたいな私に「こんにちは(^_^)ニッコリ」と笑顔で挨拶して下さいます。
舐められちゃいかんと戦闘態勢(ガンつけモード)をとっていた自分が恥ずかしかったですw
そしてここで受け付け?みたいな机と椅子があるスペースで放置プレイ。
5分?10分?くらいしたところで所長のお出迎え。
書いてきたプロフィールシートを渡すと、まずは所長が一読。
所「げんちゃん、頑張って丁寧に書いてくれたんだねw」
笑ってるのが気に入らない。
私の誠意が伝わってなによりでした。
そして三言四言プロフィールシートについて言葉を交わし、
所「じゃ、今日は支社長に会ってもらいます。」
てな案内を受けて受付みたいな場所から中に通されると、広いオフィスを通過。
なにも置いてないスペースが私が今いる勤務先の店舗分くらいあります。
広、、、と圧倒されます。
で、次は会議室。
これがまた広いのなんの。
こんなにスペース空いてるならバトミントンでもやってればいいのに。
会議室の壁には所々にプルデンシャル"らしい"名言が。
『挑戦しない者に本当の成功は掴めない』的な。
その名言だけでモチベーションが上がるような良い言葉ばかりでした。
所「では、支社長を呼んできます。お忙しいげんちゃんをお待たせするのは心苦しいですが、少々お待ちください。」
急な所長の仕事モードに緊張感が張り詰めた会議室。
で、また放置プレイをキメられる田舎営業マンでした。
支社長登場
放置プレイが続いています。
どれくらいの時が過ぎたでしょうか。
緊張?してねーし。普段通りだし。
なんて自分に言い聞かせながら時計を見ること数十回。
恐らく数秒に1回のペースで時計を確認していたんでしょう。
そんなビビりっぱなしの所で、ボスの降臨です。
コンコンコン
ノックが3回あります。
来た、ボス来たわ。
この時の私の心境は、
私(世界最強の営業集団のボスか。
威圧感とかすごいんだろうな。
しがない金融機関の一営業に過ぎない私なんて秒でショボいと思われるんだろう。
どうせ惨めな思いをするだけなんだろう。
帰りたい。)
こんな感じでした。
なにも始まっていないのにネガり始める私の心。
そんな私の心とは裏腹に、扉が開きます。
支「お、げん君!お待たせしたね!こんにちは!(^^)ニッコリ」
あれ?
思ったより優しそうと言うか親しみやすそうというか。
世界最強の営業集団であるプルデンシャル生命の猛者たちをまとめる支社長は、話し方も大変気さくで勝手な私のイメージとは真逆の人柄でした。
実際の内容
まず、プロフィールシートに触れます。
出身地、部活、将来の夢、現職についてなどなど。
このタイミングで、多分CIP1の内容①について入りました。
特に夢について深く話しました。
夢とはなにか?どうしたら叶うか?今、それが叶う環境か?
なんて聞かれたりしました。
その流れで、次に仕事について話しました。
現職と転職後の収入の違い、自由な時間の違いなどです。
去年のプルデンシャル生命さんのトップセールスの収入はなんと1億5000万円超えだそうです。
すげーすげー。
※サラリーマンの生涯獲得年収の平均は2億円前後と言われています。一生の平均で、です。
自由な時間も山ほどあり、出勤日は月曜と木曜の午前中だけだそうです。
他は仕事してもしなくても良くて、子供の参観会とか確実に行けるんだとか。
まぁ、そんな感じのいかに魅力的な職場か、って説明をされました。
あとは、今スカウトされてるってことは、あなたは優秀な人材で職場に利益をたくさんもたらしているはずなのに、その他の職場に利益をもたらしていない給料泥棒と収入が変わらないことって理不尽ではないですか?
みたいなことも言われました。
なんか偉そうな哲学者のマズロー?とかなんとかの哲学がなんとか。
共感できるところも多かった印象です。
で、話変わって、実際にあった悲しい家族の話をされました。
多分、このタイミングで内容②に入った模様。
要は、しっかりした生命保険に入っていなかったがために父親が亡くなって路頭に迷った家族の話。
そんな家族がこれ以上出ないようにプルデンシャル生命で世界のみなさんの保険内容を見直す必要がある。いや、社会的責任があると。
そんなやり甲斐のある仕事なんです、と。
語弊を恐れずにあえて書けば。
正直、そこは共感出来ませんでした。
保険に限らず自己責任が強いこのご時世で、自らの選択を自ら調べてやることが必要であると思うからです。
話の例で言うなら、家族を路頭に迷わせてしまうのはその父親を生命保険に入れていなかった プルデンシャル生命さんの責任ではなく、しっかりした備えを家族にしていなかったその父親自身の責任だと私は思います。
て言うか、プルデンシャル生命さんも法人なんだから利益を求めてなんぼなわけで、契約をいただくのは自社のためってのを、お客様のためだと正当化してるように感じました。
確かにお客様のためにもなるのでしょうけど。
で、最後になぜか突然煽られましたw
あなたは優秀なのでしょうが、うちに来たら通用しないかもね、現職で粋がってた方が身のためかもね、的な感じ。
ちなみに私から挑発などは一切していなく、本当に謎のタイミングで煽りモードに突入したので私は唖然。
やる気を出させる目的の煽りかな?
私には逆効果で、唐突な煽りは理不尽にケンカを売られたように感じましたw
そして去っていく支社長。
支「はい、お疲れさまでした。所長を呼んでくるから、少し待っててね。」
そんな感じで去っていく支社長を会釈で見送ると、またしても数分の放置プレイw
所長の再来
支社長との面談はそんな感じで終わり、所長がまた来ました。
支社長が退室して3分くらいだったと思います。
今回は短めの放置プレイに物足りなさを感じていると所長が何を話すのか姿勢を正します。
そして所長の一言。
次はいつにしますか?と。
この時点で一次面接は通ってたようです。
こちら、手応え皆無だったんですがw
ちなみに落ちていれば次回の予定は聞かれないそうです。
正直、煽られていたことを根に持ってちょっとムカついてたので、次回はどうしようかなーと思ってたんですが。
まぁ話聞くだけならと次回の予定を合わせ、終了です。
あーーー肩凝ったwww
ってのが正直な感想です。
所長も支社長も頭良いんでしょうね。
話するのにこっちも頭使うんですよ。
適当に答えられないって言うか。
で、私の偏見ですが、うまいこと次回の話を聞きたくなるように色々仕掛けられた印象が強いです。
現職より良い点を多く挙げる。 やり甲斐を言われれる。 そして突然煽られるw
単純な私はまんまと次回の約束を入れてしまいました。
とりあえず、せっかく二次面接のCIP2に進めるようなので進ませてもらいましょう。
今日の話だけですごく良い会社さんなのはわかった気がします。
成功すれば、の話ですけど。
成功したら今の何倍もの収入と時間を得られるわけなので。
スロットやらなくて良くなるかもw
(スロットの記事を読んでいない人のために補足を書くと、当時の私は金融マン兼スロプロでスロットで年間250万円稼いでいました。)
まとめ
ってとこで、こちらの記事は以上にさせていただきます。
まとめると、「数分の放置プレイが複数回発生し、気が付いたら面接通ってた」って感じ。
支社長が話す時間が長く、こちらは相槌打ってたら面接通ってたって感じでした。
たまに何か聞かれたとしても別に難しいこととかじゃなくて、「お金に余裕ができたら何がしたいか?」とか、「マイホームを建てるならどんな立地がいいのか?」とか。
私は車を買いたい、とか海が近い場所に建てたい、とか答えただけ。
その一つ一つの私の返答を、拾って話題を広げて次の展開に持ってくまるで凄腕MCさんまさんのようにしゃべる支社長。
こちらが1しゃべるのに対して支社長は5しゃべるくらいの比率でした。
結果、気が付いたら面接通ってた。
そんな印象でした。
適当な相槌を打つだけの私の内に秘めた高スペックを見抜いたんでしょうか。
所長曰く、ここでご縁が無くなる人も少なくないとのことなので何か判断基準があるようですが、詳細は不明です。
そしてなぜかTHE CAREER INFORMATION PROGRAMにあった③の生命保険業界の現状についての話は無かったです。
謎の煽りモードが③だったのか?
いや、それは無い。
なんにしても無事に通りましたので次回もあります。
次回、『CIP2』編、お楽しみに。
その他リンク集
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