ご閲覧ありがとうございます。
ダウンショットをこよなく愛するバサーのげんです。
この記事では、ダウンショットへの愛をただただ綴っていきます。
ダウンショットで釣れないのは愛が足りないだけ。
ダウンショット愛が足りずにダウンショットであまり釣れたことが無い方、ここで愛を補充して釣れるようになっていってください。
ほーらね。
50cmある無しくらいのバスならいくらでも釣ってきてくれます。
写真では1/4オンスのシンカーにマス針のセッティングで釣ってますね。
ダウンショット:スモラバ:スイムジグ:その他=9.5:0.25:0.25:0.5
くらいの比率でダウンショットばかり使ってる主の釣りを真似し、今から池に繰り出しましょう。
動画はこちらからご覧ください。
ダウンショットとは
まずは初心者ダウンショッターのためにダウンショットの解説から。
ダウンショットとは、針の下に重りを付けたリグです。
針と重りの間をワームがノーシンカーで動くリグです。
特にマス針を装備したダウンショットは無敵。
全てのワームの最高アクションを引き出します。
ネチネチ動かしても良し。
巻いても良し。
全ての季節と状況に対応し、全てのワームを最高のアクションで動かす。
そんなの最強でないはずがない。
現代の主流はオフセットフックを使用するダウンショットが多いですが、私は断然マス針派です。
では、ダウンショットのげん流リグを紹介します。
ダウンショットのげん流リグり方
まず用意する物は2つ。
①マス針
②シンカー
これらを使ってリグっていきます。
まずはマス針をラインに結び、長めに余りを取ります。
50cmくらい。
そしたらここがポイント。
余りのラインを上から下に2回通します。
結び目の右側からと左側から1回ずつ通すこと。
こうすることにより、針先がまっすぐ上を向きます。
あとはシンカーを余ったラインにつけて完成。
針とシンカーの長さは好みでいいです。
感覚的には長いほうが釣れるけど、投げにくいって感じです。
シンカーの重さですが、スピニングとベイトで変えます。
スピニングはLのロッドで1/8オンス、ベイトはMのロッドで3/4オンスがおすすめ。
まぁ、投げやすい重さでいいです。
シンカーの形はなんでもいいです。
根掛りが多いところなら細長い感じがおススメですが、私はコスパが良い海用のナス型重りとかを使うこともあります。
絵的にはこんな感じ。
では、続いて動かし方を紹介します。
コツは愛を持って動かすこと。
テクニックとかは二の次。
繰り返すが、愛を持って動かすことが大前提です。
ダウンショットの動かし方
ダウンショットの動かし方は大きく分けて2つ。
①ちょんちょんフォール
②スイミング
この2つです。
どっちも釣れますが、使うワームによって使い分けましょう。
まずは①の解説から。
①ちょんちょんフォール
主に巻いて使わないワームで使うアクションです。
ピンテールとか、ストレートワームとかで使いましょう。
サターンワームのように小さいテールがついているワームでも使えます。
アクションは名前の通り。
ちょんちょんしてフォールさせて、ちょんちょんしてフォールさせてを繰り返すだけ。
フォールさせてるときにコンコン!っていう当たりが入ります。
活性が低いときはフォールさせてからしばらく放置しても良し。
放置中の当たりはラインがスーって走っていきます。
ラインが重力に逆らう動きをしたらフッキングをキメましょう。
②スイミング
意外とみんながやらないアクションがスイミング。
グラブやシャッドテールをつけてただ巻きするだけのアクションです。
これがよく釣れるんだ。
スイミング姿勢が安定することと、シンカーが何かにぶつかったときにワームが不規則なアクションをすることがリアクションバイトを誘います。
また、たまに止めてみるのも効果的。
スーって泳いでて、たまにフワフワーってフォールさせるとコンコンって当たりが入ります。
この通り、巻いて良し。巻かなくても良しな最強リグのメリットを紹介していきます。
ダウンショットの圧倒的メリット
①最強クラスの喰わせ性能
前述したポイントをまとめると、「ワームの動きを最大限に引き出す」と言えるでしょう。
加えて、止めることもできるし巻くこともできる。
これらを合わせると、最強クラスの喰わせ性能になるんですね。
他のリグでも釣れたしダウンショットでも釣れたって魚もいると思いますが、ダウンショットでは釣れたけど他のリグでは釣れなかったって魚もいると思います。
②最強クラスのフッキング性能
マス針を使うダウンショットは、フッキングも超優秀です。
力が伝わりやすいのか、軽くフッキングしただけでもデカバスの上顎をぶち抜いていることもしばしば。
軽い力でフッキング決める性能は最強クラスです。
③超優秀な根掛かり回避性能
針をしっかり上に向けているダウンショットは、根掛かり回避性能も超優秀です。
シンカーが底に沈んで針は底についていないため、あまり根掛かりしないんでしょう。
針先が出ているのでオフセットフックでのセッティングに比べたらさすがに劣りますが、針先が出てるリグでは最強クラスでしょう。
体感的にはブラシガード付きのラバージグと同格。
結構なブッコミを決めても根掛からずに帰還することが多いです。
以上により、喰わせと掛けが最強で回避も超優秀。
つまり最強です。
ダウンショットの強いて挙げるデメリット
①手返しが悪い釣りもある
ダウンショットの動かし方で紹介したちょんちょんフォール。
これは手返しは悪いです。
移動距離を抑えてネチネチ誘うことにより喰わせ性能が最強になるので、致し方ないところではありますが。
ピンポイントでバスを狙い打ちできる状況では無双ですが、広く探るなら別のリグやルアーのほうが適しています。
もっとも、シャッドテールのスイミングで使えばそんなデメリットも改善しますが。
②当たりがわかりにくいことがある
フォールさせる場合、ラインが弛みます。
この弛みが不自然に動くときは喰ってるんですが、そのラインが走る感覚を掴むまでは当たりがわかりにくいと思います。
逆に感覚を掴むと簡単に当たりかどうかがわかるようになりますけど、少し慣れが必要です。
③根掛かり回避特化ルアーじゃなきゃ狙えないとこはさすがに無理
例えば鬼のように木々が倒れまくってるレイダウン。
例えば葦の群生地の中の中。
例えばモッサモサに生い茂ったウィードの中。
そんなようなテキサスやフリーリグなんかで攻めるシチュエーションでは、マス針ダウンショットはさすがに根掛かります。
そんな場合は別のリグを使うか、オフセットフックを使いましょう。
ダウンショットに向いている人
①のんびりな釣りが好きな人
基本的には止めた時に喰わすことが多いリグのため、のんびりな釣りが好きな人に向いています。
私なんか投げて、底に着いたら後は脳死プレイ。
ほぼ動かさず、たまーにちょんちょんしてまた止めて。
水面から出てくるラインがユラユラ波に揺られている景色をボーッと見ながら釣ってます。
たまに寝てます。
寝てる間に喰ってくると無意識にフッキングして、無意識に釣り上げて、無意識に写真とってるくらいで目が覚めます。
嘘です。盛りました。
竿に当たりがコンコンって入ってビックリ合わせしてバラします。
自然の中にいて気持ちが良く、眠くなるときもありますが、ラインの動きだけは見ておきましょう。
②ワームの釣りが好きな人
当たり前ですが、「ワームは使わん!」みたいなポリシーを持ってる人には向きません。
昔、小型のミノーを遠投してボトムを探りたいって時に「ミノーダウンショット」を使って釣れたことがありますが、結構根掛かりします。
やはりダウンショットはワームをつけるのが1番。
ルアーを使いたいならばダウンショットは不向きです。
③とにかく1匹を捻り出したくない人
ダウンショットはとにかく1匹を捻り出す釣りです。
投げて巻くだけが楽しみで、釣ることにこだわらない方には向きません。
例えばバイブレーションを遠投して飛距離を伸ばすことに喜びを覚える方は、ダウンショットは使わないほうがいいです。
今すぐにリグってあるダウンショットは切って、バイブレーションに付け替えましょう。
冗談です。
釣り方にこだわる人には不向きです。
私もそうなんですが、例えば「今日はこのルアーで釣りたい。」って言う気持ちがとにかく1匹釣ることより強い時ってあると思うんです。
おニューのルアーで釣れるまで投げたい、とかね。
そんな場合はダウンショットの出番ではないですね。
結論
ダウンショットは1匹捻り出す釣りにおいては最強。
これが結論です。
使うべきワームについてはこちらの記事を参考にしてください。
さて、この記事でダウンショットって何回書いてあったでしょう。
正解がわかった方には何かラッキーなことがある。
かも。